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自動車保険の豆知識
■ くるま、保険の基礎知識
代理店を介して契約できる国内系の保険会社の多くは3台以上をまとめて契約すると保険料を割引くという特約を出しています。
◆ノンフリート多数割
契約者が次のいずれかの方を記名被保険者とし、3台以上のお車を1保険証券でご契約される場合に、3台〜5台で3%。6台〜9台で5%の割引を致します。
* 保険契約者
* 保険契約者の配偶者
* 保険契約者またはその配偶者の同居の親族

たとえば、お父さん・お母さん・息子がそれぞれ車を持っている場合は、一台ずつ保険料を支払うことになりますが、このノンフリート多数割引を活用頂くと証券番号が一つになり、その証券番号に明細番号が発行されるようになります。

証券番号 証券番号-明細番号
お父さん: 「A00000001」 「B00000001-001」
お母さん: 「A00000002」 「B00000001-002」
息子: 「A00000003」 「B00000001-003」
3台の車の保険料を1台1台算出し、その合計金額に対して割引を適応させます。

息子が事故をしたらお父さんの自動車保険料も上がってしまうのでは? 
お父さんの等級が下がるのでは?
という質問がよくあがりますが、自動車保険の等級は1台1台で生きておりますので、息子さんが事故を起こされても、息子さんの車の等級が3等級下がり、保険料の値上がりも息子さんのみとなります。

[ワンポイント]
ノンフリート多数割引のメリットとデメリット。
◆メリット
保険料が安くなる!それに加えて自動車保険の満期管理が1本になる点です。
また、分割払いで支払っている方に対しては、5%の割増がなくなります!
◆デメリット
3本の契約始期日を同じ日にする必要があります。つまり、既存の契約をどこかで打ち切って1つにまとめなくてはなりません。同じ保険会社・代理店の場合は日割りで解約をできることもあるのですが、それ以外の場合は月割りの解約、短期率の解約とお客様が損をしやすい手段で解約となります。解約のタイミングに関しては代理店とよく御相談の上、決めてください。

もう1つのデメリットは契約者が1人になる点です。つまり、誰か1人の支払いとなります。それぞれの銀行・郵便局口座から支払いたいという方に関してはやや面倒なこととなります。

3台以上保有しているのにこのような提案を受けたことが無い方などは、“代理店からのアドバイスを希望する”という形で見積もり請求を頂けますと、代理店さんからあなたの自動車保険に関するベストなご提案を受けられると思います。
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